キヤノンプレシジョンは1952年設立で、キヤノンカメラ(現キヤノン)の子会社としてカメラ用精密プレス部品の加工をスタート。1962年から8ミリカメラ用直流精密マイクロモータの製造販売を開始しており、現在はモーションコントロール、トナーカートリッジ、センサーの3事業体制です。
キヤノン向け8ミリカメラ用モーターからスタートしたキヤノンプレシジョンの小型DCモータは、その後AV機器、一眼レフカメラ、事務機器などに展開。さらにレーザービームプリンタのポリゴンミラー駆動、情報周辺機器、産業機器、住設機器、金銭機器、医療機器などさまざまな市場に拡大しています。
製品バリエーションは有鉄芯、コアレス、ブラシレス、そして、モーター単体に留まらず、ギア、エンコーダなどのオプションなど、多様化する顧客ニーズに対応しています。
トナーカートリッジによって、キヤノンのレ一ザ一ビームプリンタや複写機のメンテナンスが容易に。キヤノンプレシジョンでは、トナーカートリッジの生産において、構成する部品の内製から加工、製品組み立てまでを行う一貫生産体制を構築しています。
キヤノンのデジタルカメラやビデオカメラなどの映像機器、レーザービームプリンタなどの事務機器の心臓ともいえる光半導体センサー。キヤノンプレシジョンでは、光半導体センサーのパッケージ生産において得意とする高品質製造技術にクリーンアッセンブリー技術を融合させることで、世界でも高いレベルの品質を実現しています。
キヤノンの子会社であるキヤノンプレシジョンは、3事業体制のうちの一つとしてモーションコントロール事業を展開しています。ここでは、コアレス、ブラシレス等のモーターだけでなく、ギアやエンコーダーを生産しており、顧客の課題解決に努めています。ブラシレスモーターにおいては高い信頼性と品質から多くの納入実績を出しています。
「短納期」「高品質」「低コスト」。メーカーに依頼する際には気になるポイントがいくつかあると思います。メーカーそれぞれの特徴をよく理解して依頼するようにしましょう。
本メディアではモーターメーカーの業界図からおすすめのモーターメーカーを紹介しています。モーターメーカー選びに迷っていたらぜひ参考にしてみてください。
引用元:キヤノンプレシジョン公式HP
https://www.canon-elec.co.jp/product/pmm/
PMMシリーズのモーターは、高速かつ高トルクなステッピングモーター。小型アクチュエーターに最適で、デジカメのシャッターや絞りにも使用されています。
高い信頼性と品質で、これまで納入累計97百万台の実績(2022年1月調査時点)があります。モーターの特長である長寿命や制御性の高さだけでなく、低振動・低騒音・高効率も実現しました。
キヤノンのデジタル一眼レフカメラをはじめとして、これまでの納入累計5千万台の納入実績(2022年1月調査時点)を誇るコアレスモータ。Φ12mmからΦ22mmまでをシリーズ化。減速機やエンコーダの装着も可能。
外径Φ12mmからΦ54mmまでの豊富なバリエーション。事務機・金銭機器・鉄道模型等の民生機器から、産業機器など多岐にわたって提供しています。
1962年以来培ってきたDCマイクロモータのコア技術。多くの部品を自社製造する事による高品質な製品の提供を実現。
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代表者名 | 代表取締役社長 藪猛二 |
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所在地 | 〒036-8072 青森県弘前市清野袋5-4-1 |
電話番号 | 0172-32-2911(代表) |
URL | https://prec.canon/ja/ |